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  • 2024-05-01 [PR] ()
  • 2010-08-24 音 の 源 (バンキンガールの徒然ダンス Gt. ケイ)
  • 2010-08-17 脱 力 (バンキンガールの徒然ダンス Gt. ケイ)
  • 2010-08-04 "あいだ" (バンキンガールの徒然ダンス Gt. ケイ)
  • 2010-07-27 やまなう。 (バンキンガールの猫背便り Dr.マサル)
  • 2010-07-23 近況。 (バンキンガールの猫背便り Dr.マサル)

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音 の 源


Kです。

お盆を過ぎ、全身を射ぬくような鋭い暑さが少しだけ穏やかな顔を見せるようになってきた気がします。

みなさん、いかがお過ごしですか。


既にHP、掲示板、ブログ、Twitter などでお知らせしました通り、僕達は7月からしばしライブ活動をお休みし、日夜 音源制作のためのスタジオワークに勤しんでおります。

ウッチマン、K、アツシ、マサル、みんな元気です。
笑顔が絶えません。


現在の4人体制になり、初めてのバンキンガール名義作品。
「スバラシカヒビ」発売から約3年半。
だいぶ遠くまで歩を進めてきた僕達の今のカタチ、想い。


正直、新曲の制作とレコーディングのための既存楽曲のブラッシュアップをするにあたり、日々のライブ活動を行いながら並行してスタジオワークを進めていくことも検討しました。

昨年125本、一昨年150本のライブを行ってきた「ライブが生き甲斐!」の僕達ですから。

ステージから歌を通じて届ける熱い気持ち、ギラギラとした想い。それをグッと心にため込んで、それを一気に爆発させたものを吹き込みたい。音源に残したい。そう考えて、敢えてライブをお休みする選択をしました。


結果、演奏している僕達もドキドキワクワクするような素晴らしい楽曲たちが産声を上げ、まさに日々成長しています。はやくみんなに聴いてもらいたい気持ちでいっぱいです。


良い意味で、今までのバンキンガールの殻を突き破る楽曲たち。躍動する心音を詰め込んだ作品。これから先、4人でさらに遠くまで進んでいくための礎になる一枚。

バンキンガールが生まれた時から応援してくれている人達。
「スバラシカヒビ」で出会い、共に歌ってくれている人達。
現在の4人になって出会い、背中を押してくれている人達。

そして、新しい作品で出会う まだ見ぬ数多くの仲間達。


そのことをいつも考えながら、丹念に音と言葉と格闘しています。


世間をあっといわせるような、
音楽の歴史に残る名盤と呼ばれる一枚になるような、
日本のロックを牽引するバンドとして飛翔させる作品になるような、

そんな大それたこと、、、




考えてるよ!!!! v(^_^)v


当たり前じゃないか〜〜っ!


なんだかんだ熱血です。
大それた夢を現実にするチカラコブ、日々鍛えてます。


チャートアクションがどうこうなんて小さな話じゃなくて、
僕達をここまで育ててくれた数多くの名盤達。
彼等に対して真っ向から「ありがとう」といえる、とっておきの一枚を作りたいんです。


もうしばしのお待ちを。

バンキンガールのとっておきに乞う御期待!!

Music is Alive.


K.
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脱 力


Kです。


「気合い入れろ!」
「がんばれ!!」
「全力でいけ!!!」
「ファイトーーー!!!!!」

うひょーー。
最近、あえてアンチです。

ダラリと スルッと いきたいです。
それが なんと 難しいことか、、、


物事には、フルパワーで気合い入れて 渾身の一発を出そうとすると かえってうまくいかないことが多いような気がして。

気持ちのオーバーヒートが、必要以上の物理的な力を 不必要なところにまでかける。かえって筋肉が緊張しすぎたり姿勢が崩れたり。

肝心なアウトプットの輪郭、焦点がぼける。
相手に届かない。

ガチのつもりが ガチガチ。


力いっぱい ギターの弦をかきむしっても 逆に鳴らない。ここぞとばかりに前のめりの気持ちで弾くとミストーン、リズムアウト。熱い気持ちをそのまま声帯にのせたら ただガナッているだけ。伝えようと100通りの言葉を使っても かえって意味不明に。ならばもっと大きな声を出してみても 塞がれる耳。 


メンタルとフィジカルの最適バランスって 難しいです。


車やバイクのレースで スタートダッシュをかけるとき、
ちょっとでも過剰なアクションがあると速さが出ない。
バランスを崩したり、タイヤが空回りしたり、、、らしい。


包丁を使う時、速く鋭く切ろうと意識しすぎると
かえって腕や肩に力が入り過ぎて動きがギクシャク。
断面が荒くなって表面がギザギザに、、、らしい。


一発遠くまで飛ばしてやろうと、精いっぱいの力でバットを振っても かえってスイングが遅くなって ボールは芯から逃げていく、、、らしい。


静かな心、脱力の自然体。
最適に向かって流れる心と体。
柔らかく鋭く、優雅に速く。

一番ホットな場面でこそ、一番クールなメンタルでいること。


んーーー、難しいね。
だけど、そこにベストアウトプットがあり、表現の美がある気がする。


脱 力。

余分を排して残る 最適のパワーと姿勢。
最高のメンタル/フィジカルバランス。


結局は、日々の繰り返し、反復か、、、。

体が「最適な解」を覚えるまで、地道に何度も磨く毎日。
イメージと現実のギャップを毎日1mmずつ近付ける作業。
マッスルメモリー。イメージトレーニング。


最高の一瞬だからこそ、最適な脱力。

憧れます。



今日も地道に基本から。
焦らず 弛まず 過信せず。

んーー、クールですなぁ。
ヒュ〜〜〜。


「てか 毎日 暑すぎだよね あづっ!!」 K.

"あいだ"


Kです。

本格的に夏なんですね。

気分転換のいつもの休憩場所。白いコンクリ段差、アスファルト路面、プレハブ小屋の横に備え付けられた屋外用灰皿。

プレハブ小屋にさえぎられて、体の半分が日かげ(主に上半身)もう半分が日なたにさらされる具合に地べたに座る。

どこからどこまでが日なたなのかな?
わからない。

ふと気が付くと、きっぱりと夏の空気の中、まんべんなく蝉が鳴いている。
蝉の鳴き声が無意識のバックグラウンドから浮上した。
今年はいつから鳴き始めたんだっけ?

いつの間に、まんべんなく 隙間なく 蝉??
わからない。


梅雨の雨が、いつのまにかゲリラ豪雨と呼ばれていた2〜3週前。いわゆる梅雨明け宣言はおいといて、いつのまに夏にすりかわったの?
わからない。


明け方4時頃、演奏機材を背負ってバイクで帰宅する。
西に向かって小一時間。最近は朝の到来が早い。

バックミラー越しの背中に太陽の到来を感じる。
いつのまにか真上の空がうっすらと蒼く。

信号待ちで振り返ると、紫の空。
黒、紫、蒼のグラデュエーション。
黒灰色の雲の影も うっすらと白を増していく。
じわじわと、急速に。

夜が朝に溶かされていく ひととき。



島田雅彦著「忘れられた帝国」(新潮社)からの一文。

「この世の中はものがぎっしり詰まっているけれども、必ず隙間とかあいだってもんがある。国と国のあいだ、海、川と陸地のあいだ、神と人のあいだ、世代と世代のあいだ、歴史と歴史のあいだ、生と死のあいだって具合にな。”あいだ”は目には見えにくいが、どの世界も”あいだ”で満たされている。帝国はその”あいだ”に挟まっているんだ。」


僕はいつ子供から大人になったのかな?
わからない。

どうも僕は”あいだ”に生息する、帝国の住民のようです。


K.





やまなう。

言うのも嫌だけど、毎日暑い。ただ暑い。

こうも暑いとなかなか外を歩かなくなります。

これじゃいかんと僕は行くのです。


そう。山へ!


僕は山の麓で育った人間。

やっぱ木に囲まれて土を踏むと落ち着くのです。
ビショビショになったエロ本を見つけると落ち着くのです。


今朝も行ってきました。
特に有名でもなければ、険しくもない低い山。
入り口には猫たちの集団。良い雰囲気~。

早朝もあってかやや涼しい。
青々とした木々の下を歩くのは気持ちが良く、
たまに木の間から見える空が眩しくおでこの辺がツーンとなりました。

こういう場で曲のアレンジとかパターン考えると、
頭がクリアになって新鮮なものがでてきます。

タツツタンタンタタツツタンタンタ…
おっと。これはZEPのRock&Rollのイントロでした(笑)


少し歩くともう頂上。
すでに綺麗な朝日が見えましたっ!
気持ちがいい。


今回はちょい盛り。な山でした。


帰りはBob Marleyを聞きながら汗ビッショリ。
実は降りるほうが疲れやすいんですよね。

家についてからのシャワーがまた気持ち良い~!
石鹸はちょい増しで~。


いつかは富士山制覇。だ!


写真はまだ朝日が昇る前。
このくらいの空がすきなんです。

近況。

こんにちは。マサルです。

スペイン優勝しましたね。
僕らも勝る劣らずの連携でスタジオワークがんばっております。

昨日コンビニで某高級アイスが当りました。
嬉しすぎて自分でもびっくりする位声がでました。

バイトの玉置さん。美味しゅうございました。


最近は、太鼓の音を追及中。
それは単に太鼓をどうするとか、素材がどう?メーカーがどう?っていう話じゃなくて、自分の叩き方、踏み方とかの問題。10個の楽器で10個の音出せるんじゃなくて、一つの楽器で10個の音だせたらかっこいいと思う。

そしたら色んなアプローチが見えて、更に楽しくなるだろうな。

ではまた。

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