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  • 2024-05-22 [PR] ()
  • 2010-02-20 The Roots (バンキンガールの猫背便り Dr.マサル)
  • 2010-02-16 凸凹 Mens! (バンキンガールの徒然ダンス Gt. ケイ)
  • 2010-02-15 凸凹 Womens! (バンキンガールの徒然ダンス Gt. ケイ)
  • 2010-02-09 別冊ボーカリズム (バンキンガールの徒然ダンス Gt. ケイ)
  • 2010-02-06 これは! (バンキンガールの深夜放送 Vo.ウッチマン)

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The Roots

マサルです。
The Rootsのライブにいって参りました。

The Rootsといえば何といってもHIPHOPをバンド形態の生演奏でやっちゃうのが最大の魅力。特にドラマーの?uestlove(クエストラヴ)の存在は大きいですよね!

いやはや。最高にかっこ良いライブでした。
予想してたより多彩なステージング。良い意味で裏切られたー!僕はライブとか割と客観的に見てしまいがちなんですが(ずっとドラマーの足ばっか見てたり)、今回は終始一緒に行った兄とマイアベのグッチョンとワーキャーゆうて楽しんでましたわ!

?uestloveの存在感はやっぱ凄かった。

彼の最大の魅力は独特でフラットなドラミングスタイル!
派手なパフォーマンスもしないし、手数も決して多いわけじゃない。スティックも手首だけでコントロールしてる感じで。あぁ、それで成立しちゃうんすね~なんて思ったり。

それもこれもあの「グルーヴ」を生むためなんでしょう。
昔、彼が雑誌のインタビューで、

「人を最も注目させるのは派手なムーヴで圧倒するよりもフラットにプレイする事なんだよ。自分のグルーヴとポケットさえ強力であれば注目は集まるんだ」

演奏見ながらそんな言ってたのを思い出し、
こーゆー事か!と納得。

明日から俺も?uestloveみたいなスタイルのドラマーになる!とは言わないけれど、彼のようなスタンスは頭のタンスに大切にしまっておこうと思うのでした。(あ!ちょっと韻ふんでるっ!)

では。
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凸凹 Mens!


Kです。

バンクーバー五輪モーグル。
マニアック観戦ブログですよ。

女子決勝の興奮さめやらぬ中、
男子の予選&決勝を観戦。
よかった、きちんと録画できていて。ほっ。


速い。
ばかっ速。
鬼っ速。

なに、あれ、、、。

春のザラメ雪のようなコースコンディションで、バンバンスピードを出していきやすかったとはいえ、みなさん速過ぎです。スピード違反で一発免取りですよ。

ソルトレイク→トリノときて、どんどんベンチマークとなる滑りのハードルが上がっている流れですけどね。しかし、速いわぁ。A. ビロドー選手の決勝ラン、第1エア直後のクイックぎみにターンが入るところ、間違えて早送りしちゃったかと思ったもの。

あの選手層の中での日本選手たち、大健闘ですね。
世界標準が年々高速/高技術化している中で、ワールドワイドの流れに合わせてしっかりとアップデートできている滑りでした。ジャッジの採点ポイントもしっかりと研究しているターンテクニック&エアポジションだったし。
4人全員、素晴らしい演技だったと思います。

附田雄剛選手のスタート前の表情、軽くイッてしまったような眼球の動き、最高でした。鬼が出てましたね。いやあ、よかったよかった。


今回の男子モーグル、音楽そしてギター弾きの視点からみると「シュラプネル!!」って印象でした。1980年初頭からHR/HMでの早弾き超絶技巧ギタリストを数多く輩出したアメリカのインディレーベルです、シュラプネル。

イングヴェイ・マルムスティーンの登場をきっかけにポール・ギルバート、トニー・マカパイン、ヴィニー・ムーア、マーティー・フリードマンなど、続々と ばかっ速ギタリストが登場して、一気にテクニカルスキルの基準を押し上げたんです。スウィープピッキングによる分散和音の高速プレイとかね。ヘッドホンから「なんじゃこりゃ!」「ありえね〜!」が次々に飛び出てきた時代。

あれを聴いちゃうと、次の世代はもっと速く難易度の高いものを追求してしまいますからね。僕は早々にあきらめましたけど、えぇ(涙目)。


もしくはITテクノロジー。PCのCPUクロックスピードやメモリ容量が、大きな技術革新と新基準ベンチマークの台頭をきっかけに高速大容量化。短期間のうちに新製品が次々に発売されたのにも似ています。メーカー各社の動きがお互いに拍車をかけるデッドヒート。消費者はおいてきぼり、必死についていってもすぐに時代遅れ(笑)。
昔のパソコンは搭載メモリが64KBだったりしたのにね。牧歌的な時代でしたよ。カセットテープで長時間かけてソフトウェアを読み込んでいたんだから。SHARPなんて「クリーンコンピュータ」コンセプトで、まずOSをカセットで読み込まないと起動できなかったんだからね。おじいさんは山へしば刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きましたとさ。


そんなこんなで、モーグルも昔は一般の人たちがそれなりに練習すれば、ある程度の凸凹専用ターンテクニックを身につけて、エアもツイスタースプレッドとかコザック、ダフィーなんかで「モーグル選手」風の滑りに近付けたんだけど、今ではフリップ系や3Dエアが標準だから、おいそれと手を出しにくくなっちゃったよね。エントリーの敷居が高くなってしまった。限られた選ばれし人たちのためのアクロバット競技。サーカスのような鑑賞スタイル。それはそれで手に汗握る興奮があるんですけど。


やや残念なのが、ジャッジの採点基準明確化によって「点数が出る」パターンが決まってしまったこと。D. B. スミスを筆頭に優等生だらけになってしまった観があります。逆にいえば没個性。スマートに正確に同じことを再現すれば、同じ点数評価をしてもらえるようになってしまった。2位のD. B. スミス、もう何シーズンか演技内容は変わってないもんね、スピードはどんどん速くなっているけど。偏差値スタイル。僕的にはロックじゃないんですよね。

逆にG. コラを筆頭に、フランスチームにはまだロデオのような荒々しさと少しでも個性を発揮しようとする遊び心がある気がします。E. グロスピロンが蒔いた種が、まだ根っこに息づいている。ワイドスタンスぎみのストックワークでドカドカ猪のように落ちてくる最速追求のターンスタイルとか、あえてサイドフリップを追求しちゃうところとか。第2エアでの減点が大きく響いて G.コラはメダルを逃しましたけど、最速タイム22.90秒でゴールインしたときの右手人差し指をあげたポーズと満足げな表情、点数とは別な次元での「やりきった感」があって格好良かったですね。ロックでした。


とはいえ、雪山という自然環境での滑走競技ですから、コースレイアウトや雪のコンディションによって試合内容が大きく変わるのもモーグルの大きな魅力。

サイプレスマウンテンで各選手がみせた ぶっ飛びの滑り。これがW.Cup 猪苗代大会でどのように変化してくるのかも大いに楽しみです。リステルの急斜面と落差の大きいコブ。世界屈指の難コースに高速モーグル/高難度エアの流れがどう対峙するのか。地元日本選手の活躍や、いかに!


んーー、モーグルっていいですね♪


「だけどやっぱりグレン・プレイクが一番好き!」K.

凸凹 Womens!


Kです。
マニアックブログのお時間です。


ぷはーーーー!
凄かったね。
バンクーバーオリンピック、女子モーグル。
迫力の熱戦でした。
いやはや、いやはや。

予選から決勝まできっちり録画して、先程観戦終了。
久々に女子の試合で手に汗握りましたよ。
W Cup の各試合も一応上位を中心にチェックしてたけど、、、

やっぱりオリンピックは別物ですね。大舞台の一発勝負!


今回はなんといってもアメリカ、カナダの北米チームの充実っぷり。
凄い気合いで勝負に望んでいました。
スピードを出しやすい雪質とコースレイアウトだったとはいえ、あの高速モーグルでギリギリまでリスクをとりながらプッシュしていく攻めの滑りは、新しい女子モーグル時代の幕開けになったのではないかと思います。


アメリカチーム、オリンピックに向けて米国男子トップ選手から高速モーグル対応の体のフォームを確実に落としこんでいった印象。両手の拳をボクサーのように肩水平位置に揃え、下半身の大きな吸収伸展動作でも上半身を乱さないボックスポジション(両拳と両膝が四角の形を保つ)。そして、頭を揺らさずに体の重心を足裏真ん中に乗せ続けるバランスコントロール。フィジカルトレーニング重点強化で高速モーグル用の体を鍛え上げてきたのでしょう。アッパレ!

ベテラン、シャノン・バーキー(3位)の滑りに、結実したレベルアップが現れていたと思います。会心の滑りでしたね。


そして、アメリカ、カナダ共に「オリンピックで今までのレベルを突き破ろう」という攻めの姿勢、そして入念な準備がみえましたね。

決勝では転倒してしまったけど、ミシェル・ロークの720、クリスティ・リチャーズのバックフリップ(上)フルツイスト(下)の組み合わせ。試合でそれらのエアをできる選手は何人かいるけど、高速モーグルの流れの中で大きく決めてくるのは非常に難易度が高い。水平2回転の720はコーク720よりも水平軸を保ち続けなくてはいけない分、難易度が高い技だと思います。オリンピック用に練り上げて準備してきたねーって。

今回はリスクの側に転んでしまったけど、成功してたら確実に上位でしたね。
目指しているビジョンが非常に高いところにあった。

上村愛子選手もとてもレベルが高い滑りをしたけれど、「勝ちを獲りにいく」滑りの青写真の段階で差がついてしまっていたのではないかなぁと思いました。既存レベルを超えた30秒弱の表現をするための各選手のハングリーさ、ナショナルチームとしての戦略プランニング力において圧倒的でした、北米軍団。


まあ、やっぱりオリンピック金メダルの滑りは歴史に残るといいますか、ハンナ・カーニーは完璧でしたね。

あのトレードマークのヘアースタイル!
おさげ三つ編みをヘルメット両側からピョコンと出した触角スタイル。

萌え〜〜(笑)

ツンデレ、女王様系のあの勝ち気な表情。

萌え〜〜(笑〃)

そりゃあ金メダルでしょ、あれは。
トリノの予選落ち、よっぽど屈辱だったんだろうね。
執念、怨念、入魂の鬼滑りでしたね。
あたしのプライドを傷つけたオリンピック、絶対にゆるさない。
あたしの足下にひれふさせてみせるわ、全世界の公衆の面前で!

そんな悶々怒りフルフルの4年間、1460日だったのでしょう、ハンナさん。


以前はワイパーのようにテールをずらしながらスピードコントロールをする滑りが印象的だったんだけど、きっちりスキーを縦に落としこんできましたね。そして、あのハイスピードでゆるがない両拳のタイトなストックワークは芸術的。

上の大きな伸身バックフリップも良かったけど、僕的には第2エアの360でノックアウトでした。高く、遠く飛んでいく、スローモーションのようなメロウ360。それまでの緊迫したミドルセクションの滑りから一瞬時間が止まったかのように宙に解き放たれる落下エネルギー。あの視界はさぞかし気持ち良いことでしょう。ゆっくりと右から左に流れていく山頂スタート台、中腹の木々、そして視界に飛び込んでくるゴールエリアの大観衆。

忙しい高回転スピンもいいけど、スローローテーションの360は王道です。

細かいところでは、エア台のリップにさしかかる一瞬前、右回転の場合は左肩を先行して入れてしまいがちなんだけど、ハンナはまず右手をまっすぐ突き出してポジションを整えてから回転に入った。踏切りに対してジャストに回りはじめているんだけど、右手の一動作をはさむことによってレイト回転のようなゆったり感を生み出したように思えます。


いいなぁ、モーグル。
いいよねぇ、モーグル。



スタート台で日本人選手を送り出すヤンネ、格好良かったな。

さぁ、あと数時間後には男子モーグル予選と決勝。
万全の録画態勢で望みますよ。
リアルタイム観戦できないのが、悲しい〜〜。

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バンキンガール ギター弾きのブログでした。

K.

別冊ボーカリズム


Kです。

さきほど新横浜ベルズでソロの弾き語り出演を終えてきました。

もう何回目になるのかな?
別冊ボーカリズムという定期開催イベントです。


本編のシンヨコ・ボーカリズムというのがありまして、こちらはバンドのボーカルが基本ソロ弾き語りで出演。自分のバンドの曲やこっそり温めていた曲、過去に影響を受けてきたカバー曲などを演奏するという「歌」に焦点を当てたイベントなのですが、

別冊は「別冊」というだけあって、日頃バンドではフロントに立たない 他のバンドメンバー が弾き語りで「歌」を披露するという、ある意味とってもレアな企画なのです。

ドラマーだったり、ベースだったりの人たちもギターをかついで歌を歌うわけですよ。にゃはは。

薄暗いステージの真ん中に、スポットライト。
イスが1脚。譜面台とマイクが1本。
なかなか演奏者としては、くぃんちょ〜感 もとい 緊張感がガクブルなわけで。
非常に濃密な「修行」の場となるわけで。

今回も僕の他に、カヤケン(マイアベレージ)、ヒロシ(ピストルモンキーズ)、大澤くん(Capock)、うりちゃん(Churu-Chuw)、レイボー(マイクロニクル)が参戦。濃い時間を過ごしてきましたよ、ええ。


今回のK's セットリストは洋楽カバーを中心に構成。
持ち時間キワキワまで演奏してきました。
歌、そして伴奏のアコースティックギターのみ。
音楽に必要な色んな神経、通称「毛穴」を開いてきました。

歌もののバンドメンバーには出演お勧めですね。
うちのベース、ドラムも是非。

是非♪
  是非♪
    是非♪


<'10. 2/8 別冊ボーカリズム @ 新横浜ベルズ>

- 「北の国から」のテーマ (さだまさし)
- Space Oddity (David Bowie)
- Sunday Morning (Maroon 5)
- Creep (Radiohead) 〜 本当の気持ち (バンキンガール)
- 飯を食うのだ (K)


やっぱり、演るも聴くも、弾き語りはイイネ!


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