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初体験

Sherry presents「唄い手日和 第四夜」

先日行われた、Sherryのピアノボーカル静夏ちゃんの企画。

見に来てくれた皆さん、本当にありがとう。

8人の歌い手さんと静夏ちゃんとの共演。

ピアノの伴奏で、自分の歌を歌うのは初めての経験で、

とても楽しかった。

また誘ってもらいたいな。

1アーティスト2曲ずつ、計16曲も覚えて、完璧に演奏する
静夏ちゃんはすごい!

コーラスも絡んでくれて、本当に感激しました。



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シカゴ


どもども、Kです。

今日は、音楽の「小節」の話を少々。


僕らが日常接している音楽、
結構なんだかんだ規則的です。
経験則的に「お約束」な感じがほとんど。

あっ、小節の長さの話ね。

8分の8拍子とか、4分の4拍子とか、4分の3拍子とか、
遠い昔に音楽の授業で習ったこと。
その拍子に基づいて、小節が決まっていく。

そんで、小節の中にリズムやメロディーをあてはめていって
曲の構成要素ができあがっていく。

例えば、「ドーはドーナツのドー、レーはレモンのレー」みたいにね。


そうするとね、大体の楽曲がキリの良いところ(と感じるところ)で収まるように、繰り返す数が決まってるんです。

4回繰り返すとか、8回繰り返すとか。

「シは幸せよ」ときたら「サァ歌いましょ〜」でしょ。
ドから数えて、ちょうど8個のかたまりで安定するんですね。


そうやって、身の回りの音楽(コンビニで流れてる音楽とかでOK)の

繰り返し 構造

を指で数えてみると、ほとんどが4とか8で区切られているのが分かるはず。不思議なくらいにね。ちょっとはみだしたり足りなかったりしても、おおむねが偶数のはずだよ。


なんでだ〜??


たまに変拍子と呼ばれている曲を聴くと変な感じがするはず。5拍子、7拍子、9拍子とかの奇数回で区切られる楽曲。

普通に踊ろうとしても、アレアレーーー!? ってなる。

さらに8拍子で基本メロディーが3回繰り返し、2小節だけ7拍子をはさむ、、、なんて曲があったら、困惑です。

約束と違うジャーンって思うはず。


アフリカの歌でポリリズムという複合リズムを使用しているものがあって、一人は8拍子、別な人は9拍子で歌い、さらにその上に時折6拍子の繰り返しフレーズが乗ってくる、、、なんてものもある。

初めて聴くと、別な時空に連れていかれたような ?? な気持ちになるけど、何回も聴いていると慣れてきて不思議な高揚するトリップ感を味わえる。
(そうなると病みつきです。)

耳に慣れてる8拍子、フレーズ8回繰り返しの規則性の中に、5拍子のフレーズをリピートさせたりね。

独特の楽しさが味わえます。



しかし、それも規則性があってのこと。

演奏している本人、そう例えばバンドの中で歌を歌っている人、が勝手気ままに繰り返す小節の回数を4から5に変えちゃったり、8から10に変えちゃったりしたら困ったことになるよね。

「この人は大体において5でくるでしょう」とあたりをつけたら、ノーマルな感じで4回しか繰り返さないで次のフレーズに行ったりね。

その日の気分で「お約束」を変えられたら大変だ。

特に歌の人が変えちゃって、伴奏している人が合わせられなかったら、伴奏が間違ってることになっちゃうから。


古いブルースの曲で、よくある話なんです。

Muddy Waters とか John Lee Hooker、Lightnin' Hopkins など。

もともとアコースティックギターを一人で弾きながら歌うブルースの初期型は自分で勝手に繰り返す数を決められるので、そういう歌の癖がついている人が多いようだ。


だから、そんな大御所のバックについてバンドで演奏する若手なんか、もう大変ですよ。演奏中に歌に合わせられなかったら、ステージ上でギロリと睨まれて、後でヤキ入れられて、ギャラもらえずに「お前、クビ!!」ですから。

そんなねー、本人の勝手気ままなお約束破りの進行についていくんだから、不条理だよね。上手に合わせられなかったらクビだから、ドキドキ1000%ですよ。


そんなスリルが演奏ににじみ出るから、音源を聴いている僕らも手に汗を握ってしまうのです。あー病みつき。


若手ベース  「オゥ、もうわかんね。1小節目か8小節目か(涙目)」

大御所シンガー「4か5のどっちかだ、バカヤロウ(怒)」






これぞ「イチかバチかの シカゴ (4か5)ブルース」!



おあとがよろしいようで、、、


K.

ジャンルだらけ


Kです。

最近、室内の湿度が上昇してます。
のどの乾燥が防げるのはいいけど、ギターの木材部分には高い湿度はあまりよろしくない。乾燥剤、エアコンドライ設定、扇風機による風当てでコンディションキープの日々であります。


さてさて、今日は音楽のジャンルの話。

CD屋とかでジャンル別になっていると、お目当ての音源を探す時に便利だよね。
ジャンル別チャートとかあるしね。似た者同士をまとめていると、関連音源を探すのも便利。

だけど、僕は「ジャンルごちゃまぜ」音楽が好きな傾向があるようで、探しにいってもへんてこりんなジャンルに陳列されてしまうことも多く、フロアをあちこちウロウロする羽目になることも多々。

例えば、Fishbone。
米国LA出身の黒人ロックファンクレゲエスカパンクetc.バンド。
いわゆるミクスチャーロックの先駆け。
黒人だというだけで、ブラックコンテンポラリー?? に入れられたりする。

わけわからん。


そもそも、ジャンル自体がわけわからんものなのである。
ジャンル分けの名称からして、不思議なのよ、実際。実態。

そんな、わけわからん名称 をいくつか解説。
↓↓↓↓↓↓↓↓


プログレ:

プログレッシブ(Progressive)・ロックの略。ロックを進歩・発達させた、の意。
ジャズ、クラシック、変拍子、文学、芸術など「高尚」な匂いのするものをブレンド。


フュージョン:

フュージョン(Fusion) とは「融合」の意。ジャズロック、電化ジャズ、クロスオーバー(ジャンルまたぎ)に派生したジャズ一派。フュ〜〜、ジョン!!


オルタナ:

オルタナティブ(Alternative) ロック。他のロック、別路線ロック、別系列ロック。ハードロック、ヘビーメタルの流れに対して、シアトルを中心に生まれたロックの新しい流れ。グランジ (Grunge、わざと汚れた感じ)とも言う。


ミクスチャー:

ミクスチャー (Mixture) ロック。混ぜられたロック。従来の白人ロックにファンク、ヒップホップに代表される黒人メインストリームの音楽を取り入れたもの。のちにスカ、レゲエやインダストリアル(工業)の要素も流入。


ボサノバ:

ボッサ (Bossa、傾向・感覚)ノーヴァ (Nova 新しい) を表すポルトガル語。従来のブラジル ラテン音楽に対して生まれた「ニュー トレンド」という意味。後に米国ジャズと融合。


ブラコン:

ブラック コンテンポラリー(Black Contemporary)。現代/同世代 黒人音楽の意。一昔前のナウい黒人音楽。今でいうところの 黒人音楽 なう。


ニューミュージック:

New Music。文字どおり「新しい 音楽」。
Old Music 古い音楽 に対する概念だが、ニューミュージック自体が古くなったらどうするんだろう、、、。



並べれば 並べるほど わけわからん。


まぁ要するに、

既存のジャンル分け、既成概念からはみ出した流れが音楽シーンに発生したときに、「やつらをくくる」ために評論家批評家たちが考案する名称なわけです。とかく商業的なものですわ。



はい!
大事なこと 言いますよ。



ジャンルを超えたところに、
新しいもの(革命)が生まれやすい。

しかし、
新しいものをくくる(支配)ために
どこまでもジャンルの網は追いかけてくる。


音楽的革命とジャンルの戦いの歴史は続いていくのです。


フランスでは、これを俗に、、、

「ジャンルだらけの ジャンヌ・ダルク」といいます。


ここ、テストにでるよ!

最近、何聴いてんの? ーアルバムは大事!


どもども、Kです。

日々是 音楽 してます。

先週末のライブ 3days(新横浜ベルズ、馬車道Subway Music、新宿フリーライブ)を無事に終え、少々疲れが抜けきらないところですが、良い音を求めて日々なにかしらインプット&アウトプット。

5/4 (火) の新横浜ベルズ 2マンライブに向けて、色々と準備中です。


それにしても、このところの寒暖の差は激しいね。湿気の上下も極端だし。体調を崩しやすい季節の変わり目なので、皆さん、くれぐれも気を付けて!



さてさて、「最近、何聴いてんの?」シリーズ 第2回目。


iPod って便利だよね。
僕は第2世代ぐらいから愛用しています。
そろそろ 7年目?

今はiPod Classic 80GB を使用。75GBぐらい音楽詰め込んでる。

聴くのはもっぱら曲単位でセレクト。
もしくはシャッフル機能で全16,000曲をごちゃまぜ再生。

新しい音源も入手したら、すぐにiPodに投入。

早い、簡便。
すぐに携帯できる。所有できる。
世界は僕らの手の中。
ラクチーーン♪


だけど、音楽は持っているだけでは自分のモノにならない。


きちんと音の旨味を聴きこんで、
体内に入れて消化して、
栄養分を熟成させてから、

忘れたころになってやっと

「自分の音」になって出力できる。

「良い音」を育てるのには時間がかかる。


アウトプットも大事だけど、
それ以上にインプットの段階でしっかりと時間を手間をかけて聴かないと。



音源の収集とアクセスに関しては大幅な時間短縮ができる時代になったけど(含む 着うた的なヤツ)、


「おいっ! ちゃんと聴いてんのか??」

って自戒をこめて自問自答しているのです、最近。



ちらっと聴いて「知ってるつもり」になるのはまずい。
良いものは深く入れないと。


そんなことをモヤモヤモンモンと考えながら、
「アルバムを聴こう!!」とモードチェンジ。


やっぱり音楽の歴史に残る名バンドの名盤は「アルバム」という作品をまるごと聴かなくちゃ本当のところは分からない気がしたのです。

改めて。


意外とベスト盤がくせもの。
ヒット曲、代表曲が押さえられているので、通して聴くとアーティストのキャリアを通じて「知ってるつもり」になっちゃう。

僕の場合は Bob Marley, Stevie Wonder がそうだったかも。


ちゃんとアルバムを丸ごと聴こう!
時間をかけてしっかりと聴こう!
(本当に好きなものならね...)


そんなわけで、この数カ月で「アルバム聴き」セレクトになったアーティストたちはこんな感じ。時系列に沿って、主要なアルバムを入手。シャッフルしないで頭から最後まで 尾頭付き で聴く。そして、良いものは何回も聴く!できれば歌詞も読む。インストものは空気を読む!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

- Bob Marley(知ってるつもりアーティスト筆頭。アルバム、時代背景含めて凄い。)

- Stevie Wonder(ヒット曲で知ってるつもり。初期アルバムを中心に。深い!メロディーとコード感覚が独特。)

- The Rolling Stones(Brian Jones時代の初期作品群。いいわぁ。)

- Otis Redding, Sam Cooke, Marvin Gaye など ソウル番長たち。

- Traffic (Steve Winwood のバンド時代をあらためて。)

- The Doors (後期のアルバム、聴いてなかったわ。)

などなど。


知らなかった曲がたくさん。
有名ヒット曲以外の「ツボ!」楽曲との出会い。
ていうか、初めて聞くから 新曲♪

往年の名バンド、再結成の新アルバム発表もいいけどね。
油が乗っている時期のフレッシュ音源は、古くても新しい。

温故知新。
涙よりもよだれが溢れ出る。


うーーん、贅沢だ。
ひたすら、贅沢だ。
ウヒヒ。


焦らずに時間をかけてじっくりと堪能しますよ。
スルメはしっかり噛まないとね。





<余談>

最近危惧していること。

デジタル音源配信の大きな流れ、大手レコード会社の再編、流通網における在庫削減などで、今なら買えるCD/DVDが今後入手困難になるのではないだろうか。

特に趣味性の高いもの、販売の時流から外れた? 音楽、限定性の高いものなど。

すでに廃盤、在庫なしの品番数が加速度的に増えていると思うのは気のせい?

昔の企業体力があった時代なら 追加生産、再販、限定パッケージreissueなどできたけど、そろそろどうなんだろう。

欲しいもの、必要なものがお金があっても変えない時代が来るかも。

大事なものなら気をつけろ!備えは早めが肝心。

ありがとうございました!

先日のライブ「夜のカーニバル」へ
お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました!

皆様のおかげで、ライブは大盛況で幕を閉じました。

奈良敏博(サンハウス)プレゼンツのこのイベント、
スペシャルゲストに高橋まことさん(元BOOWY)を迎え、
本当に素敵な夜になりました。

出演したバンドも皆素晴らしいバンドばかり。

トップバッターの「メガロマニア」は
女性ボーカルのロックバンド。
重たくパンチの効いたリフもの、キャッチーなメロもの、
両方がうまく融合された不思議な世界観をもつバンドでした。
メンバーみんな若くて、素直でいい子だったなぁ。
また対バンしたいな。


2番目に登場の「hooch」は
男臭いロックンロールバンド!
3ピースなソリッドなサウンド。
思わず体が揺れてしまうブギーなビート。
GRETCH6120に、マーシャル系の歪エフェクターをかまし、
程よく温まった「フェンダーツインリバーブ」のアンプから
くりだすギターサウンドとリーゼント。
理屈も何もいりません。
ただただ「かっこいい」。
九州出身の彼らの勢い、いや「生き様」に
脳天を叩き割られました。
また一緒にやりたいぜ!


3番目は、われわれ「バンキンガール」。
3バンドすべて「奈良さん」プロデュースという中で、
緊張と期待と気合とが同居した俺の心のボルテージは
最高潮に。
全バンドを出番前にステージに上がって丁寧に
紹介してくれる奈良さん。
「階段」という曲が僕は大好きで、この曲を聞いたときに~と
バンキンガールとの思い出を語ってくれた。
その日のセットリストで、4曲目に「階段」をやったのだが、
「階段」の途中で、ステージから奈良さんを呼んで、
ベースを弾いてもらうことに!
なんという贅沢なひと時だろう。
それからみんなでコールアンドレスポンス。
みんな大きな声で歌ってくれたなぁ。
うれしかった。


最後に、ゲストの「高橋まこと」さんを迎えての
セッションに突入。

1曲目は、1番目のバンド「メガロマニア」の
ボーカルとギター、そしてバンキンのKくん、参加で
「レモンティー」
サンハウス・シーナ&ロケッツの名曲を
もうみんなで大合唱。

2曲目に、2番目の「hooch」のギターボーカルと
ゲストで参加したブルースハープ吹き、バンキンKくんで、
「モジョ・ウォーキング」。
高橋まことさんのドラムが炸裂!
重たいビートでした!すごいの一言!

3曲目は、俺が歌う「STAND BY ME」
ていうか、もう会場のみんなが歌ってた。

予定では、この3曲で終了のはずが、
奈良さんと僕との打ち合わせどおりに、
4曲目へ突入!

最後は「ビールス・カプセル」。
いわずと知れた「サンハウス」の名曲。

「脳天を叩き割れ~!」

その日のイベントを締めくくるにふさわしい
1曲だった。


バンキンガールセットリスト
1・スバラシカヒビ
2・月面ダンスフロアー
3・タクシー
4・階段
5・本当の気持ち



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