どもども、Kです。
日々是 音楽 してます。
先週末のライブ 3days(新横浜ベルズ、馬車道Subway Music、新宿フリーライブ)を無事に終え、少々疲れが抜けきらないところですが、良い音を求めて日々なにかしらインプット&アウトプット。
5/4 (火) の新横浜ベルズ 2マンライブに向けて、色々と準備中です。
それにしても、このところの寒暖の差は激しいね。湿気の上下も極端だし。体調を崩しやすい季節の変わり目なので、皆さん、くれぐれも気を付けて!
さてさて、「最近、何聴いてんの?」シリーズ 第2回目。
iPod って便利だよね。
僕は第2世代ぐらいから愛用しています。
そろそろ 7年目?
今はiPod Classic 80GB を使用。75GBぐらい音楽詰め込んでる。
聴くのはもっぱら曲単位でセレクト。
もしくはシャッフル機能で全16,000曲をごちゃまぜ再生。
新しい音源も入手したら、すぐにiPodに投入。
早い、簡便。
すぐに携帯できる。所有できる。
世界は僕らの手の中。
ラクチーーン♪
だけど、音楽は持っているだけでは自分のモノにならない。
きちんと音の旨味を聴きこんで、
体内に入れて消化して、
栄養分を熟成させてから、
忘れたころになってやっと
「自分の音」になって出力できる。
「良い音」を育てるのには時間がかかる。
アウトプットも大事だけど、
それ以上にインプットの段階でしっかりと時間を手間をかけて聴かないと。
音源の収集とアクセスに関しては大幅な時間短縮ができる時代になったけど(含む 着うた的なヤツ)、
「おいっ! ちゃんと聴いてんのか??」
って自戒をこめて自問自答しているのです、最近。
ちらっと聴いて「知ってるつもり」になるのはまずい。
良いものは深く入れないと。
そんなことをモヤモヤモンモンと考えながら、
「アルバムを聴こう!!」とモードチェンジ。
やっぱり音楽の歴史に残る名バンドの名盤は「アルバム」という作品をまるごと聴かなくちゃ本当のところは分からない気がしたのです。
改めて。
意外とベスト盤がくせもの。
ヒット曲、代表曲が押さえられているので、通して聴くとアーティストのキャリアを通じて「知ってるつもり」になっちゃう。
僕の場合は Bob Marley, Stevie Wonder がそうだったかも。
ちゃんとアルバムを丸ごと聴こう!
時間をかけてしっかりと聴こう!
(本当に好きなものならね...)
そんなわけで、この数カ月で「アルバム聴き」セレクトになったアーティストたちはこんな感じ。時系列に沿って、主要なアルバムを入手。シャッフルしないで頭から最後まで 尾頭付き で聴く。そして、良いものは何回も聴く!できれば歌詞も読む。インストものは空気を読む!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
- Bob Marley(知ってるつもりアーティスト筆頭。アルバム、時代背景含めて凄い。)
- Stevie Wonder(ヒット曲で知ってるつもり。初期アルバムを中心に。深い!メロディーとコード感覚が独特。)
- The Rolling Stones(Brian Jones時代の初期作品群。いいわぁ。)
- Otis Redding, Sam Cooke, Marvin Gaye など ソウル番長たち。
- Traffic (Steve Winwood のバンド時代をあらためて。)
- The Doors (後期のアルバム、聴いてなかったわ。)
などなど。
知らなかった曲がたくさん。
有名ヒット曲以外の「ツボ!」楽曲との出会い。
ていうか、初めて聞くから 新曲♪
往年の名バンド、再結成の新アルバム発表もいいけどね。
油が乗っている時期のフレッシュ音源は、古くても新しい。
温故知新。
涙よりもよだれが溢れ出る。
うーーん、贅沢だ。
ひたすら、贅沢だ。
ウヒヒ。
焦らずに時間をかけてじっくりと堪能しますよ。
スルメはしっかり噛まないとね。
K
<余談>
最近危惧していること。
デジタル音源配信の大きな流れ、大手レコード会社の再編、流通網における在庫削減などで、今なら買えるCD/DVDが今後入手困難になるのではないだろうか。
特に趣味性の高いもの、販売の時流から外れた? 音楽、限定性の高いものなど。
すでに廃盤、在庫なしの品番数が加速度的に増えていると思うのは気のせい?
昔の企業体力があった時代なら 追加生産、再販、限定パッケージreissueなどできたけど、そろそろどうなんだろう。
欲しいもの、必要なものがお金があっても変えない時代が来るかも。
大事なものなら気をつけろ!備えは早めが肝心。
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