忍者ブログ

バンキンブログ

MENU

ENTRY NAVI

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今夜は、さむいかのう。。

今夜は、渋谷で路上ライブ!

午後8時ごろ、渋谷駅モヤイ像前で、毎週水曜日に
やってます!

お時間あるかたは、ぜひお立ち寄りください。


んで!!

26日金曜日は、大久保ホットショットで、
新潟チャリティーライブだ!!

こっちは、絶対見にきてください!!

よろしく!!
PR

年上で年下の先輩


ギターのKです。
とある人との出会いを今回は。

その人の音を初めて聴いたのは10代半ば。
ギターのスコア/タブ譜の譜面をみながら練習するのが当たり前の風潮の中で、彼の音は譜面には表せない、得体のしれない何かでした。自分の中で好き/嫌いもよく分からないままに取り憑かれたように聴き始めた時、彼は10歳程年上の先輩でした。

それから十余年。彼のような、譜面外の得体のしれない何かを追いかけるうちに、彼と同い年になり、今では僕がだいぶ年上に。少しは近付けた気もするけど、彼の音源を聴くたびに遠い道のりにうちのめされ、ワクワクします。

この、太陽から3番目の石ころの上で、最後の時まで彼は僕の年上で年下の先輩でい続けることでしょう。

今日は、御大Jimi Hendrixの命日。
向こう側の世界でMiles Davis や Roland Kirk とジャムの続きをしているのかな?

R&R.I.P (Rock 'n' Roll In Peace)。


湿気の話

どもども。ギターのKです。

夏の終わりに首都圏を台風直撃。
台風一過でカラリと快晴〜〜♪
と思いきや、今日はじめじめと雨模様ですねぇ。

湿気、湿気。空気の湿度が急上昇。
この湿気、ギターにはあんまりよろしくないんですよ。
ここでちょっと湿度とギターの鳴りの話を、、、。

一般的に、ギターに使用される木材(ボディー材、ネック材)は乾いている方が鳴りが良いとされます。新たにギターを制作するときも、しっかりと木材を乾燥させてからパーツとして加工していきます。木材の含水率をなるべく抑えることで、木が豊かに振動するらしい。よく年季が入ったギターなんかを「木がよく乾いていて鳴りがいいですね〜」なんて言ったりもする。逆に、日本みたいな多湿な国、それに加えてカビ天国の湿度バリバリ押入れなんかに放りっぱなしのギターは、本来持つべき木材の振動、鳴りが死んでしまっているケースが多い、らしい。

、、、と、ここまでの話、知識としては知っていたけど、正直なところあまり実感できませんでした。職人じゃないので「湿気でだいぶ木が鳴らなくなってるね〜」なんて言われても「ああ、そうなんですかぁ。あれれ、まいったなぁ。テヘッ。」なんて中途半端なアホリアクション。例えば、寿司職人に「このイカは一番の旬な食べ頃から3日ほどはずれちゃったねぇ」とか、ワインのソムリエに「もうちょっと寝かせてあげればブドウのふくよかなところが開いてくるんですよ」なんて(仮にね)言われても、「わがんね〜!今の味で充分満足、いやはや、ありがたや〜」と。この先はマニアの領域だなぁなんて線引きをしていたのが率直なところ。だって、本当にわからないの〜、それが本当の気持ち♪だったんです。

ところが、、、

とある場所で野外ライブ演奏を行なった時のこと。
広いイベントスペースの一角にステージを設置して演奏を開始しました。
順調にライブは進行して約10分後、急に霧雨が降ってきたのです。
「降雨」というほどでもないので、気にせずに演奏継続したものの、何かが変!
ギターの弦に細かな水滴が付きはじめたとたんに、音がまったく伸びなくなったのです。いわゆる専門用語で「全然サスティーンしない」状態。
一生懸命に弦を弾いてキュイーーーーーンってやろうとしても、
 キュン、、、 で音が止まってしまう。歯をくいしばってジミヘン顔で ガギョーーンってやっても、ペケッ ポケッ。なんじゃこりゃあ!

まあ、その場はなんとかフレーズを工夫してしのぎましたが、それにしてもねぇ。別に弦がびしょびしょになったわけではなく、うっすらと表面に水分が付着したぐらいの状態で、振動が激減したわけですよ。びっくり。

考えてみたら、水は粘性が非常に高い物質。空気にくらべてはるかにベトベトぷるんぷるんしているので、弦を伝わる振動が吸収されてしまうんですね、ショックアブソーバーみたいに。プールの中に潜って、友達と大きな声で「じゃーんけーんぽーん」て叫んでも聴こえづらいのと同じ理屈なのかな。お風呂で最大音量のおならをしても聴こえないもんね。恐るべし、水の振動吸収能力。胎児が羊水に守られているのもわかる気がする。

ということで、ギターのボディーやネックに使用されている木材も、水分を多く含んでしまうと、せっかくの振動が水に吸収されてしまって本来のポテンシャルが出せなくなるってことなんでしょう。そんな感じに自分なりに納得した次第です。
それを実感してからというもの、毎回の使用後は丁寧に水分や油脂分を拭き取り、自宅では扇風機の風に当てっぱなしにして、木をきちんと乾かすようになりました。いわゆる家庭用扇風機でOK、お勧めですよ♪


だけどね、、、水分が多い方が振動しやすいものもあるんです。

それは、人のココロ。


ココロが乾いていたり、ささくれだったりしている時でも
一皮むけば、そこには流すに流せないナミダがつまっているんです。

ココロの震えが音になり、言葉になり、
空気を振動させて、ちょっと離れたナミダに届く時、
どうしようもなくココロが揺さぶられてしまう。

溢れ出たナミダが次のナミダを呼び、
僕らのココロは空に向かって浄化されていく。

そんなココロのバイブレーションを伝えたくて、
今日も僕達はせっせと楽器を磨いているんです。
なんちゃって。

すまんのう、湿気が多い話になっちゃって。
恵みの太陽、恵みの雨。
音に幸あれ。


「せんべい 湿気て アゴ痛い」 K

サマータイムブルース

真夜中のブログ更新。外は鈴虫たちの音色が
秋の到来を告げている。

日中はまだ真夏日ではあるものの、
夜になると一気に気温が下がり、短い夏の終わりを
もう実感せざるを得ない。

さみしいなぁ。

夏といえば、海!

夏といえば、キャンプ!

夏といえば、BBQ!

夏といえば、夏木ゆたか最近みないなぁ。


ライブは今後も盛りだくさんなわけだが、

それは、それで最高なのだが、

やはり、大自然に向かって

「ひゃっほーい!」と叫んではしゃぎたいものだ。

それをしないと、俺の夏は終わらん!

うおおおおおおお!!!

ぜってー今年中に海に行ってやるぜ!

そう、たとえ真冬でも俺は泳ぐぜ!


ようし!

みんなついてこい!!

バンキントリビア...


ロックの歴史に多大なる功績を残した偉大なるロックバンド、Led Zeppelin。

アルバムジャケットのアートワークを御存じの方は、すぐに瓜のような形をした大型ツェッペリン飛行船のイメージが思い浮かぶだろう。ツェッペリン飛行船はドイツ人、フェルディナンド・フォン・ツェッペリン(Ferdinand Graf von Zeppelin, 1838-1917) によって生み出され、航空産業の発展に大きく貢献した。

その輝かしい歴史の影で、数奇な生涯をとげた発明家と飛行船があったことを知る人は少ない。

その名は、ヴァン・キンガール(Van Kinger)号。オランダからアメリカに移民してきたヴァン・キンガール(英語読みではヴァン・キンガー)一家の三男、ルドルフ(Rudolf Van Kinger, 1852-1906?) は幼い頃から大空を飛ぶ夢に想いをはせていた。やがて気体動力学/空気力学の道に進んだルドルフは、ドイツにおける初代ツェッペリン号完成から遅れること2年、1901年に軍産複合体企業からの金銭的・技術的バックアップをもとに、初代ヴァン・キンガール号を完成させることとなる。当時アメリカは唯一のヘリウムガス生産国であった為、独米間の航空技術覇権における優位を取る目的で積極的にルドルフの研究開発をバックアップ、両国間の技術競争はヒートアップしていった。
(第二次世界大戦後のアメリカ/ロシアによる宇宙ロケット開発競争と同様の構図である。)

しかし、ルドルフは国益優先と軍事転用の波に飲み込まれつつも、次第に自分の生き方に対して疑問を持ちはじめる。幼き頃から抱き続けていた夢に引き戻される自分を強く感じていた。

「大空に旅立とう。そう、空の果てを見に行くんだ。」

1906年、ルドルフは2代目ヴァン・キンガール号に単独で乗船、2時間の試験飛行の後に無線不通となり、そのまま飛行船と共に消息不明となっている、、、









<フィクションです。すまん!!!>

× CLOSE

× CLOSE

Copyright © バンキンブログ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]