ギターのKです。
とある人との出会いを今回は。
その人の音を初めて聴いたのは10代半ば。
ギターのスコア/タブ譜の譜面をみながら練習するのが当たり前の風潮の中で、彼の音は譜面には表せない、得体のしれない何かでした。自分の中で好き/嫌いもよく分からないままに取り憑かれたように聴き始めた時、彼は10歳程年上の先輩でした。
それから十余年。彼のような、譜面外の得体のしれない何かを追いかけるうちに、彼と同い年になり、今では僕がだいぶ年上に。少しは近付けた気もするけど、彼の音源を聴くたびに遠い道のりにうちのめされ、ワクワクします。
この、太陽から3番目の石ころの上で、最後の時まで彼は僕の年上で年下の先輩でい続けることでしょう。
今日は、御大Jimi Hendrixの命日。
向こう側の世界でMiles Davis や Roland Kirk とジャムの続きをしているのかな?
R&R.I.P (Rock 'n' Roll In Peace)。
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