すっかり春とはいえ、まだまだ夜は肌寒い。
油断して薄着なんかして路上ライブなんかやってしまうと、いっぱつで風邪ひいちゃうよ。
先日、横浜駅周辺でストリートライブをやった。
春なので皮(本当は合皮)の薄手のコートで、春らしさをアピールして路上に臨んだのだが、
いやいや寒かった!!
まだまだダウンは手放せないね。実際。
ピーコが
「オシャレはがまんよ!」
なんてファッションチェックでいっていたが、
ちょっと俺には無理だなぁ。
サムガリータの俺には、夏こそ最大のオシャレシーズンなのであった。
話が脱線したが、
いつものように、横浜駅西口の高島屋の通りでストリートをやっていたときの話。
人通りは結構多く、立ち止まって聴いてくれる人もチラホラ見え出したバンキンガールの
ストリートライブ。
僕らの向かい側に、スターバックスがあるのだが、
一人の女性が、向かいのスターバックスで聴いていて、
すごくよかったからと、話しかけてきてくれた。
その女性はCDもかってくれ、ライブのフライヤーも持って行ってくれた。
もう一人別の女性が、
「今日はもうやらないのですか?」
と俺に聞いてきたので、
「いや、まだこれから2セットくらいやりますよ!」と。
その女性は、座って最後まで聴いてくれて、
途中、「あなたの仕草すべてが僕を変えるから」(曲)
で涙を流しながら聴いてくれた。
「聴かせたい人がいるの」
女性はそういって、CDを買ってくれた。
この世の中に、たくさんの人がいて、たくさんの音楽があって、
それを必要とする人にもいろいろなタイプがあると思う。
楽しい気分になりたい
悲しみに浸りたい
どん底から這い上がりたい
うれしくて踊り狂いたい
なんでもいいから泣きたい
元気に通勤したい
などなど。
一人の人間の心に、
こうやってバンキンガールの音楽が傷跡をのこすこと。
これって本当にすごいことだと思う。
その人の人生の一部に
僕らが少し入り込めたこということ。
やっててよかったと思う瞬間である。
話が変わるが、
横浜の人たちは本当に温かい人が多い。
土地柄なのだろうか?
港町特有の、受け入れてくれる感が強い気がする。
ちょっと前のストリートでは、
最後まで聴いてくれた女性二人が、あったかいコーヒーを差し入れしてくれた。
↓
二人に許可をとったので載せますが、
そんなお二人と記念撮影↓
本日行われた桜木町ロックヤードでも、
ファンの女性がメンバーにマフィンの差し入れをしてくれた
↓
みんなのこの気持ちに応えなければ!!
これからももっともっと頑張って歌を歌い続けようと
固く誓った夜であった。
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