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h imagine if there's...


Kです。


12月、師走、年の瀬。
仕事納めや忘年会、大掃除など、あわあわあああわわわ。慌ただしい世間模様。

クリスマスのイルミネーションを横目に小走りで急ぐ人の波。「おめーら、キラキラとイルミネってんじゃねーョ!」と毒づいてみたり。

忙しいという字は「心」を「亡くす」と書くんですね。
トホホのホ。


こんな時期こそボケーッとしながらアレコレゆったり色んな空想にふける心のゆとりを持ちたいものですね。敢えて「ゆとり」の勧め。「なとり」の珍味などをお供にね。


暇な時に色々と空想・妄想(imagine)することを、僕は「ヒマジネーション (himagination)」と呼んでいます。心に涼風を。思考のスピードが光速に近づくほど時間の流れはゆっくりになるとアインシュタインも相対性理論で実証していたではないですか。冗談です。


クリスマスなのでサンタクロースの話でもしましょうか。ホゥホゥホゥ。


12/24 クリスマスイブの夜中、子供達が寝静まったころに世界各地で同時多発的に合法的家宅侵入を行い、枕元や吊るした靴下の中、クリスマスツリーの下に内容物不明の不審包装物を放置する人物(もしくは団体)のことですね。

実際は地球の自転による時差があるので、東から西に向かってウェーブ現象のようにグルリと惑星を一周するのですが。もちろん非キリスト教・非サンタクロース信仰の地域は発生しません。

外部犯行説と家庭内部犯行説がとりざたされていますが、事の真偽はいまもって不明です。今西暦最大のミステリーとして未だ解決していないのは皆さん御承知の通り。


実は、サンタ・クロースは全体プロセスのほんの一部にしか関わっていないという事実はあまり知られていない。彼(ここでは人称単数形で簡略化します)はクリスマスイブ当日の実働部隊として動くが、その前後には綿密に組織化された行動部隊がいるのです。

歴史的には決して表に出てくることはなかったファミリー、「クロース一家」についてのレポートです。



まずは世界中の子供達およびその親達のクリスマスギフトニーズをリサーチするマーケティング担当の長男がいます。コードネームは "Itta Claus" 。国家や地域、世帯分布ごとの景況感や貨幣価値の水準、主要玩具メーカーの販売戦略などを細かく分析し、年度ごとの予算策定を行います。


次男は資金調達およびギフト買い付けを担当する "Nita Claus"。包装紙の種類をなるべく抑えることでコストを圧縮したり、配送時の劣化や破損をミニマムにするための梱包材パッケージデザインなどについてもベンダー担当者と細かくやりとりを図ります。毎年11月頃からサンタクロースのアートを使用した年末商戦キャンペーンを有名企業が一般消費者市場で実施できるのは、クロース一家のオフィシャルスポンサーであることの証。資金を提供する見返りとして商品を優先的に買い付けてもらい、サンタクロースアイコン(これは商標です)を自社キャンペーンに使用できるのです。グローバリゼーションのパイオニアとしてもクロース一家は有名です。


12/24 クリスマスイブ当日のデリバリーを担当するのが三男の "Santa Claus"。その驚異の世界的配送ロジスティックシステムは決して外部にもらされないトップシークレット。コカコーラ原液のレシピが表沙汰にならないことと同様。世界各地に潜伏するシークレットエージェントによる隠密行動があの赤白デーハーコスチュームによるデリバリー現場の目撃証拠写真を闇に葬り去っていることも忘れてはいけません。俗説ですが、昨今のコンビニやピザデリバリーでサンタコスチュームを着用しているのはカモフラージュのための支援企業によるタイアップ行動だともいわれています(Ura-Wikipediaより要約引用)。


最後に大事な役割を担っているのが四男の "Jonta Claus"。届けられたギフトのアフターサービスおよび評価のフィードバック情報を収集します。破損、故障などに対するクレームの処理、そしてギフトを受け取った子供たちの声を主に母親を通じて吸い上げ、翌年度以降の実行プランに反映させます。世界的にインターネットが浸透した昨今は、全体情報の80%はネットでの収集となりました。Amazon.com に直結した裏サイト Santazon.com が全体効率化とスピードアップ、経費削減に多大なる貢献をしています。それでも、やはり残りの20%弱を占める手書きの「手紙」による直接コミュニケーションに高い信頼性があるのはネット社会においても変わりません。


そして、毎年12/25早朝からフィードバック情報の収集、年度レポートの作成を行い、大晦日から元旦にかけて4人のクロース兄弟が集まって夜を徹した首脳会議を行います。当該年度の成果および反省と翌年度以降の課題に関してのブリーフィングが行われた後に、晴れて「お疲れ様でした!」の乾杯を行なうのです。サンタはその時までアルコール禁止。デリバリーの重責を担う者としては当然ですね。


クロース一家の全貌を白日のもとにさらしてしまった僕、ある日突然社会から「消されて」しまうかもしれない。運良く生き延びられたらまたお会いしましょう。

サヨウナラ、、、。



なんてことを色々と妄想してしまうヒマジネーション。

みなさんも忙しい時にこそ是非!

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Happy Xmas (war is ...)

「暇じゃないよ!」K




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